あなたは台所仕事をしていて、料理中にこまめに洗い物するタイプですか?
もしそうだったら、食事が始まる頃にはシンクの中がすっきり空っぽで気分がとても良いでしょうね!…とは思いつつ、そう器用に段取り上手くできないのが日常ですよね?
食後に気持ちを奮い立たせて片付けに取り掛かることがストレスに感じている方は圧倒的に多いと思います。
この記事は、”ある調理道具”を使ってみたら気持ちがスッキリして料理がはかどり「片付けストレス」からも解放された話です。
簡単な事なのに、家事作業への気持ちと行動の変化があったので、ぜひ参考にして下されば嬉しいです。
「料理をする気にならないのは、片付けが嫌だから」
私は、小学生の子がいるので毎日料理をします。
仕事先からドタバタ忙しくも帰ってきて、ご飯の支度をして、食べる。ここまでの工程は好きです。食べるのは何より好きだから作っている最中はいいんですけど、そのあとがなかなか。食事の後片付けがいつも後回しになっています。
「食べたら汚れる」のは仕方がないとわかっていますが、食べ終わった後に「ベトベトの皿や調理道具の後片付け」を考えると、しばらくソファから立ち上がれず手を付けられず。
子供をお風呂、歯磨き、寝かせていると私もそのまま眠ってしまい、翌日朝にゴチャゴチャして汚れたシンク内を見て朝から機嫌が悪くなる始末です!とにかく仕事に行く前の貴重な時間に昨夜の洗い物は面倒で汚いし、自分への嫌悪感だけでなく、家事を手伝わない夫にまで八つ当たり的な気持ちに拍車もかかってきます…!
家事を面倒に感じなくなる道具
先ほどのようなドタバタ生活を送っているので、「毎日電子レンジで温めるだけのお惣菜を買って、フリーズドライのお味噌汁で毎日家族全員分の食事を揃えたらラクだな」と思う日もあります。
でも自炊よりはるかにお金がかかるし、何より栄養も整わないから、仕方なく料理は作っているという毎日です。
ところが先日、”ある調理道具”を購入したら、とても使い勝手が良く簡単に美味しくできて驚いてしまいました!
一番うれしかったのが洗うのが超簡単だったこと!さらにコンロも汚れず、収納もかさばらなかったことです。
お料理が楽にできて、片付けが面倒でなくなる調理道具に出会えて嬉しかったので、そのメーカーさんも合わせてご紹介します。
一見なんのヘンテツもないように見えるのに…
私がディノスで買った「蒸しかご」は、フライパンとフタがあれば蒸し料理ができる網です。
普段、蒸し器はあるにはあるけど出すのも面倒で、電子レンジに頼ってしまう性分のため、ラクができそうな調理器具を見ては、お値段と性能で悩むこともしばしば…。
レンジで野菜を蒸すにも、味が落ちてしまうことも多く、久しぶりにほくほくした野菜を食べたい気持ちと蒸し器を出す面倒さを比べていた時に、ディノスでおいしそうな蒸し野菜のツールを発見!でも、一見何のヘンテツもない調理器具だけど。。。

お値段も私にとっては、とても高価な蒸し網でした(¥2,750!)が、じっくりと、商品の写真だけでなく、性能や口コミコメントをくまなく見て、これはアタリの予感…!と買い物かごへ。
また、キッチンツールページでいろんなものを見ているうちに、なんと他の家事道具も含めて3点を新調してしまいました!笑
蒸しかごを使ってみた感想
蒸し野菜のお味は?
ブロッコリーを蒸した時は、水っぽくならず、ほっくりと歯触りが気持ちよく、味が凝縮したように甘くなったんです。「これが野菜本来の味なんだ」と驚きました!
お野菜自体はいつもと同じ値段だったけど、味はレンジで加熱したものや、茹でたものとも大違いで、めったに買うことがない「高級な有機野菜かな?」と間違うくらいに美味しくなりました!
蒸した枝豆は、これは本当に美味しくて、味が薄まらず、さやの中に枝豆の美味しさが全部閉じ込められたまま。毎日の晩酌タイムもこのひと工夫で、小料理屋さんの白木のカウンターで飲んでいるかのよう。

蒸しかごの使い心地
道具ひとつでこんなに味に違いが出るのか!と思ったら、最近では肉も塩コショウして蒸してから焼いたり、炒め物も固い野菜を蒸してから炒めたりするので、あっという間に炒め上がり、料理のクオリティがグッと上がって子どもからも美味しい!と食べてもらえてうれしい限り。
私的には、お水はちょっと少なめくらいが美味しくできたかな?
それにしても蒸しかごの使い勝手がほんとに優秀なんです。網に野菜をたっぷり並べ入れてから、フライパンの中に移動する時も、持ち手がしっかりしているから安定していてヒョイヒョイッとラクチン。
また、今まで使っていた蒸し器の場合、グラグラ沸いている熱湯が食材についてしまって、結果、茹でたのと変わらない様にベチョッとしてしまうのですが、網の底が意外と高く、食材の下に水が溜まらないのでそんなわずらわしさもなし!
普段なら電子レンジ加熱するチルドのシュウマイも、蒸しかごで蒸したら皮が硬くならず、モチモチに保たれてピンとしているし、網そのままでも食卓に出せますからこれで1枚洗い物が減ります。
目が粗いので、スポンジで洗う時に目詰まりせず撫でるだけでスンナリ楽に落ちてくれます!!
今までは目に詰まった野菜カスとかシューマイの皮を歯ブラシでこすって落としていたので、片付けも楽。道具ひとつでエライ違いだなーとまたもや感動しました。
いつもの食材なのに、美味しく完成して、洗いやすく乾かしやすい、収納しやすい、食器洗浄機に対応しているし、言うコト無しでとてもオススメです!

作っているメーカーは?
作っているメーカーは、戦後からずっと長いこと日本を代表する金属加工品の産地、新潟県燕三条にある「家事問屋」という問屋さんです。
※問屋とは、メーカーがつくったのものを仕入れ小売店などに卸売りをする仲介役のこと。
素材の加工技術を熟知している職人さんが、使い手の声に耳を傾けながら、徹底的に見直して生まれたものばかりなんですって。長い年月をかけて、「無駄を削ぎ落としたシンプルな形」の調理器具なので、おしゃれなキッチンにも合うのではないでしょうか?
まとめ
忙しい生活の合間に料理をした後の、煩わしすぎる片付けや、面倒が減った事は何よりうれしかったんのですが、それだけではありませんでした。
じっくり蒸した美味しい素材を食べると、慌ただしい暮らしがちょっとリセットでき、家族の食生活も整うし、良いことばかりだと感じました!
台所は家事を担う人にとって、どれだけ「小さなストレス」を少なくしていくかに掛かっているかもしれません。
あなたも「使いにくいな」「片付けが面倒だな」と思う道具があれば、それを買い直すだけでも、気持ちが変わって実際の家事作業がはかどると思いますので、試してみてください!
購入した他2点も、とても使いやすく家事がラクになる道具だったので、またレポします!